お世話になっております。オルセル齋藤です。
2022年も残すところあと4日。
本年も大変お世話になりました。
お客様の売上を見ていると、昨年は昨対比で落ち込んでいるショップが多かった印象ですが、今年は昨年と同じかそれ以上のショップが多く、来年に期待できるような売上があった方が多かったのではないかと思います。
一方で、戦争による物価高や円安、中国のゼロコロナ政策による影響で商品の供給に大きな支障が出てしまった方もたくさんいらっしゃいました。
中国ではまたコロナが流行しているようで、物流をはじめとしたさらなる影響が懸念されます。
このような混沌とした世界情勢の中で、新たな事業に進出しようという方もまたいらっしゃいました。
「ピンチはチャンス」の精神で、新商品を開発したり、全くの新規ビジネスに取り組まれたりするお客様も例年に比べて多く、ご相談をお受けすることがありました。
現状を維持するだけで何の改善もしないのでは事業の継続は難しくなっていきます。
ただ、一方で「飛び石」になってしまうような、まるで無関係なビジネスに流行っているからという理由だけで飛びついてしまい、失敗してしまう方も見てきました。
インターネットがあれば何でも実現できる時代ではありますが、ご自身の強みを生かした形での事業拡大・新規事業が一番成功率が高い気がします。
越境ECにチャレンジしていただくのも良いと思います。
今年は越境ECへの進出のご相談も、アジア・欧米・アフリカ問わず、一番多かったように思います。
ECの世界で国境の垣根がなくなると言われている2025年まであと2年。
メルマガでも紹介しました中国発の越境ECショップ「SHEIN」は最近東京にリアル店舗もスタートしたようで、先日SHEINの紙袋を持っている若い女性を複数見ました。
今では越境ECは低コストでチャレンジすることができます。
来年はECのテクニックやノウハウだけではなく、事業の設計やアイデアもサポートさせていただければなと考えております。
改めまして本年も本当にありがとうございました。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。
良いお年をお迎えくださいませ。