こんにちは!オルセル齋藤です。
今日はChatGPTのお話です。
OpenAIは新たに「GPT-4o」をリリースしました。
この「O」は「オムニ」の略で、テキスト、画像、音声など多様なデータを高精度で処理できます。
大きく分けると、3つの改善ポイントがあります。
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1.会話
音声会話が、人間とほぼ同じスピードでできるようになります。
また、スピードだけでなく、声のトーン、誰が話してるのか、感情の表現なども搭載されるとのことです。
この新しいボイスモードは、数週間以内に搭載されます。
ChatGPT同士の会話や、リアルタイムでの翻訳機能も提供されます。
2.精度向上
画像や文字の処理速度が飛躍的に向上しました。
また、処理精度も上がっています。
テキストは、特に日本語の処理速度は実質的に2倍以上に向上しています。
また、画像認識においても従来より高い精度を記録しています。
3.GPT-4の無料開放
無料ユーザーにも制限付きではありますが、GPT-4の機能が公開されます。
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とても近い将来に、外国の方とChatGPTを通じて、別の言語でタイムリーに会話をする、というようなことが可能になります。
また、人間の会話相手としても、ChatGPTが選ばれることが増えるように思います。
ボイスモードはまだですが、テキストや画像の認識はもう使うことができ、回答のスピードや精度はめちゃくちゃアップした実感があります。
紙にペンで形を書いて、その形の写メを撮ってGPTに読ませて、HTMLやCSSで書いてもらって、それをコピペしてコーディングする、なんていうこともできます。
また、データ分析への活用については、GPTのおかげで圧倒的に時間を削減することができています。
画像の作成も、GPTの作ってくれる画像でOKになることも増えました。そしてとても上手で一瞬で描いてくれます。
昨年に続いて、今年もGPTのセミナーをどこかでやりたいなと思っています。