最近のコンサル事例

最近のコンサル事例
こんにちは!オルセル齋藤です。

EC事業15年目のベテランのショップのサポートをさせていただいて1ヶ月。
売上は年間1億円以上あるのですが、昨対比をずっと割っていて本当にピンチな状況に。
でも、1ヶ月目で早くもプラス20%で推移していて、希望が見えてきました。

やっていることは、データの分析及びそこから導き出せる施策の実行。

業界を知り尽くしている社長さんも、データをきちんと見ることは驚きでしかなく、いかに今まで自己流で誤った仮説の中で運営してきたのかということを痛感しているとのことでした。

・市場があると思っていたところが全然ない。
・急成長しているショップは、逆に売れないと思っている商品で売上の大半を作っている。
・転換率が問題かと思っていたが、問題の根本は実はアクセスだった。
・メーカーから禁止されていると思っていたことをライバルはやっていることを発見して、メーカーに問い合わせたらやっても良いことだった。
・売れない原因は、実は過去に自分が設定してしまった制限が原因だった。

など、毎日発見の連続で、1月の終わりには絶望的だった状況から一気に好転し、前向きに取り組まれています。
数字もついてきているのがとても良いです。

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データを見ても意味がないとか、売れ筋商品がわかるだけでしょとか、うちには関係ないとか、勝手に決めつける人が多いです。
でも、データが必要ないショップは、売れすぎていて困っているショップを除いてありません。

データは、どう活用するかが重要。
普通の人にはなんでもなく見えるデータも、それを分析したり推論してさらにデータにアクセスして、ビジネスチャンスを発見します。
インターネットとデータがあれば、全ての問題は解決すると言っても過言ではありません。

「データが使えない・役に立たない」
のではなく、データの重要性をわからないその人自身が、
「使えない人」
なのです。

先日データリサーチについてデモンストレーションをさせていただいた社長さんからは、
「みんな知ってしまったら大変なことになるから楽天の他のショップに広めないで欲しい」

とおっしゃっていましたが、私は、

「大丈夫。みんなデータの重要性について全然理解できないから、社長がさっさと活用して早く勝ちましょう」
とお伝えしました。

日本は、先進国の中で群を抜いてデータリテラシーの後進国だそうです。
データを活用するということは、自分だけテスト会場で、参考書を持ち込んだり、カンニングしていいようなものなのに、不思議です。

データには、ECの商品の仕入れ・開発から販売・アフターフォロー・経営に至るまでの全ての答えが書いてあります。
別の社長さんは、ご自身が今いる業種の市場が小さすぎることを発見されて、社内で急ぎ、新規事業のMTGをされているとのことでした。

状況を一気に変えたい方・もっともっと伸ばしたい方、ぜひお声がけいただければと思います。

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