好循環と悪循環

好循環と悪循環
こんにちは!オルセル齋藤です。

MBAの学校で習ったことで、仕事で役に立っているもののうちの一つに、「循環」があります。
ある結果がさらなる原因を生んでいて、それがサイクルになって加速していくという現象です。
にわとり―たまごの関係とも言いますが、どこがスタート地点でゴール地点なのかわからないような場合です。

例えば、

【悪循環】
売上が下がっている→広告費やポイントを減らさなければならない→アクセスが減る→さらに売上が減る→繰り返し

【好循環】
ある施策の効果が出る→売上が上がる→他にもできる施策はないかと考えてできることをやり続ける→効果が出る→繰り返し

のような現象です。
悪循環・好循環という言葉自体は誰でも知っていますが、それを自分の事業に当てはめて考えることができる方は少ないように思います。

循環の特徴は、抜けるのが難しいということと、さらに加速していくという点です。
お客様を見ていると、1対1対応の原因と結果というよりも、循環で現状を分析できることの方が多いような気がします。
これはプライベートでも同様で、ネガティブな人はどんどんネガティブになっていくとか、自分勝手な人はさらに自分勝手になるとか、モテる人はさらにモテるとかいうのもそうなのでしょう。

悪循環から抜け出す方法は、

1.悪循環になっていることに気づく
2.思考の癖を知り、そこから脱却する

という2点です。

もっとも、それに気づき、それを認める、その原因である思考の癖から脱却するということは、なかなか一人では難しいのではないかと思います。
プライベートでもそういう人って周りにいるのではと思います。

6月までずっと昨対比20%以上マイナスが続いていたお客様は、悪循環から抜け出し、今では昨対比30%超えで推移しています。

悪いサイクルから抜け出し、良いサイクルに逆回しにするお手伝いを、私たちはしています。

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