こんにちは!オルセル齋藤です。
お客様のデータを分析して、改善点を洗い出しお伝えするということを、新人研修の内容で行いました。
売上が今年に入って低迷しているという、昔からご贔屓にしていただいているお客様です。
商品のカテゴリーについては知っていましたが、1,700商品の具体的な商品の特徴については全くわかりません。
以下、行ったことです。
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1.去年と昨年の同月の商品データを整理する
→問題児のカテゴリー2つと商品1つを特定
2.市場を調査
問題児を取り扱っているライバルのショップの状況を把握する
オファーやファーストビュー、SEO等
3.レビューを調査
ライバル店を含め、問題児に関するレビューをよく読む
4.解決策を考える
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たどり着いた答えは、お客様がやらないといけないと思っていたけれどもずっとやって来なかったというもので、大変納得していただきました。
おそらくそれをやれば、3割以上下がってしまった売上を取り戻すどころか、もっと上にいけるはずです。
また、もっと早くに分析をしていれば、早期に対応することができたはずです。
数字の分析とリサーチをすれば、問題の解決策を導き出すことができます。
こちらのお客様は、「今回の問題は根が深いんだよ」とおっしゃっていましたが、不安に思い悩むよりも、手を動かしてマウスを動かして調べることで、問題の解決策も不安も取り除くことができます。
数字を見ること・リサーチをすることはセミナーやメルマガでいつもお伝えしているところですが、まだやっていない方は騙されたと思って是非やってみていただきたいと思います。
特に仕入れて販売するという通常の小売の方は、環境の変化にすぐに適応していかないと、今の時代は取り返しのつかないことになってしまうかもしれません。
ご参考になりましたら幸いです。
〜追伸〜
研修をしているのは25歳の新人の男の子なのですが、家には美顔器があり、ひげの脱毛をして、「美しくなりたい」と公言する、180センチ52キロのイケメンです。
私が知っている「美しくなりたい」は、ブルーハーツの「ドブネズミみたいに」ですが、やはりそうではないとのことでした。
ここまで自分と違う若者に出会うと、尊敬の念に駆られます。
頑張ります。