10万人の悩み相談を受けた精神科医のお話

10万人の悩み相談を受けた精神科医のお話
こんにちは!オルセル齋藤です。

先日、10万件の悩み相談を受けたという精神科医の方のお話を聞く機会がありました。

・家族や職場の人間関係で悩んでいる
・お金がない
・いじめに遭っている
・悪いことをしてしまった
・依存症がやめられない
・うつ病になってしまった

など、ありとあらゆる種類の相談を受けてこられたそうです。
でも、10万人いれば10万通りのオリジナルな悩みがあるのかと思いきや、全然そうではなかったとのことでした。

「みんな持っている悩みは一緒」

というのがその先生の答えだそうです。

人は色々なことで悩んでいて、それらは自分だけに起こる不幸で、どうしようもないことだと思いがちである。
しかし、その悩みはどこかの誰か、もしかしたら今隣にいる人が持っている悩みとそっくり同じなのだ、ということです。

それではその悩みとどのように向き合えば良いのか?

それは、「解決」しようとするのではなく、「解消」しようとすること。

いきなり100%解決することなどはできないけれども、人に悩みを聞いてもらったり、できることを一つずつやることによって1%でも悩みを減らせるように行動することで、アイデアもやる気も出てくる。

そして、最も重要なことは「言語化」すること。

「モヤモヤしている状態では悩みが増幅するだけである。
何より、まずは自分の悩みや思いを紙に書いてみることが重要だ」

というようなお話でした。

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私はかれこれ20年間、お客様のECやビジネスのサポートをさせていただいています。
とても10万件の精神科医の先生の足元にも及びませんが、それでも万単位でお客様の事業のお悩みをお伺いしてきました。

その中で、

「悩みはカテゴリー分けできるのに、自分の悩みは自分だけと思われている」

「心の問題とは違って、ビジネスの場合にはラッキーなことに解決するための強力な理論がたくさんあるのに、使わない」

「一気に解決できないから、結局は現状維持のままで何もせず、問題を悪化させてしまう」

「自己流のぼやっとした考えしかなく、言語化して論理的に分析していない」

というのはいつも思うことです。

また、そうなってしまうのも、私もビジネスをしている身なので痛いほどわかります。

「AIをはじめとするテクノロジーによって、第四次産業革命が今から始まる」と言われていますが、そもそもECの世界は大きく変わっている真っ最中であり、今までの自己流のやり方では難しくなってきているという方も多いと思います。

次回のセミナーはその打開策として使っていただけるはずです。
よろしければぜひご参加くださいませ。
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