AIが奪うのは時間か?椅子か?

AIが奪うのは時間か?椅子か?

昨日はスタッフと、日本を代表する企業のEC事業業務効率化のMTGに参加してきました。

4月から運営に携わっているのですが、AIやDXによって工数を減らしてスリム化できないかという内容のMTGです。
現場のスタッフの方たちは積極的に効率化、つまり「ラクをする」ことに取り組もうとされていて、実際にそのようなプロジェクトが進行しつつあります。

でもその先に何が待っているのか。

企業は建前では、「効率化できることはして、そうでないもっと知的なことに時間を使おう!」という理由で未来の「ラク」を目指してDXやAIに取り組みますが、社員は本当にその未来を迎えられるのでしょうか。

AIの本場のアメリカでは、大手企業によるAIの影響による大量解雇が進んでいます。
率直に言えば、社員は自分の居場所をなくすために、業務の効率化やAIの活用を頑張っていたわけです。

自分の墓穴とは知らずに穴を掘らされていた、というのは言い過ぎかもしれませんが、実際に起きているのはそういうことです。

「もっと生産的で知的なことに取り組む」とは言っても、それも当然AIの能力の範疇です。
ホワイトカラーの仕事で人間がAIに勝てるものはどんどんなくなっています。

人類学者のユヴァル・ノア・ハラリさんの21lessonsにはこんなことが書いてあります。

「19世紀に馬車から自動車に変わった時に、馬は捨てられたが、荷馬車の御者はタクシーの運転手に鞍替えすることができた。
でも、AI革命における人間は、鞍替えできるものはほとんどないので、馬と同様の運命になる可能性が高い」

この本は生成AIが出る前の2019年に出版されましたが、今起きていることがたくさん書かれています。
私が子供の頃に流行った「ノストラダムスの大予言」よりもよっぽど当たっています。
https://amzn.to/4kWsyrt

それでは今何をすれば良いのか。
とにかくAIを使って、使いこなす側・作る側に回ることではないかと思います。

使っていない方はぜひまずは使ってみたらいかがでしょうか。

一覧に戻る

お気軽にお問い合わせください