商品ページのファーストビュー(最初の画像)は、集客・転換率共に影響がある、大変重要な箇所ですが、この画像をどのようにするのかで迷う場合があります。
例えばもんじゃ焼き。
もんじゃ焼きはとても美味しいのですが、完成品を写真にしてもイマイチ美味しそうには見えません。
以前もんじゃ焼き屋さんのネットショップに関わらせていただいた際に、焼いた写真と焼く前の写真をABテストしたことがあったのですが、圧倒的に焼く前の、混ざっていない写真の方が綺麗で、また結果も良かったです。
食品の場合にどのような写真をファーストビューに使う方がいいのか迷うことがありますが、その場合は、
①美味しそうに見えるのかと、
②他社がどのような写真を使っているのか
の比較衡量で考えるのが良いでしょう。
当時は、もんじゃ焼きは焼いているお店ばかりでしたが、明らかに美味しそうに見えなかったので、生の写真を選択し、うまくいきました。
もし今、お好み焼きのファーストビューを作るのであれば、焼いた方の写真の方が良いでしょう。
美味しそうに見えるし、他社はみんな焼いた写真を使っているからです。
ファーストビューもリサーチと差別化のバランスが重要です。